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クリスティーヌ

心優しく頼りになる子です。 ゆったりとした穏やかな性格です。 只今　14歳を迎えました。小型犬との協調性も充分あります。 避妊済み。

クリスティーヌは「クリス」と呼ばれ皆様に愛して頂きました。 1995年6月25日の朝にクリスを迎え入れていました。 その夜にはリトルベルママのお父さんが亡くなりました。 それから14年… 14年後の同じ日 2009年6月25日の夜にクリスは亡くなりました。ちょうど14年間一緒に過ごしました。 迎え入れた時から後ろ脚が弱く、巨大な体を支えられるか不安でしたが 平均寿命が7〜8歳と言われる超大型犬が病気もせずに無邪気な少女のように14年間生きました。 若いお転婆な頃、クリスが庭で泥んこになりながら掘った穴を　その度に埋めて元に戻していましたが 最後に掘った穴は今も埋める事ができません… 若い頃のクリスは庭のきゅうりとトマトを食べ頃になると　いつも家族よりも先に勝手に食べていました。 今年は若い頃のように食べさせてあげたいと思い、きゅうりとトマトの苗を植えたばかりでした。 クリスに食べさせてあげようと思ってたのに…食べさせてあげられなかった。 クリスの亡骸ともお別れをした日の夜、パパとママはクリスの吠える声を聞きました。 きっと、眠っている間に亡くなったので亡くなった事に気付いてないのかな？ いつも愛犬や愛猫が亡くなった時、安らかに…と思うのですが クリスの時は何故か、みんなが泣くと亡くなった事に気付いてしまうから いつもと同じように過ごしてクリス自身が亡くなった事に気付かないようにしてあげた方が 良いかなと思いましたが…泣かないのは無理でした。 リトルベル・ママは幼稚園児の頃、犬に咬まれて以来、犬嫌いでしたが クリスと出会って大の犬好きになりました。 息子２人もクリスに出会った事でトリマーやハンドラーになりました。 息子２人のトリマーやハンドラーの第一歩を見届けたかのように亡くなってしまいました。 亡くなった日、離れて暮らす長男が休みで帰って来ると言っていたのですが休みが夕方からになってしまい 往復4時間の道中を考えるとママは「またにしたら？」と帰らせなかった事が悔まれます。 夕方の電話で「帰っておいで」と言っていたら亡くなる前のクリスと会えていたんです。 クリスの大好きな「お兄ちゃん」と会わせてあげられなかった…ごめんネ。 クリスは大好きなお兄ちゃんの毛布にくるまれて旅立ちました。 必ず、このウチに戻っておいで、待ってるからね、クリス。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009年6月26日