リトルベルって？
| ここに記載した考え方はリトルベル・ママの勝手な考え方です。 思いついた順に書きます。文章が下手なので読みにくいかと思いますが…読んで下さい。 リトルベル・ママの勝手な意見に同意できない方はページを閉じて 他店へ行って下さい。 今から12年ほど前…1頭のペルシャ猫のチンチラ・シルバーの女の子が 家族の一員になりました。キレイなグリーンの瞳のココちゃんでした。 すぐにお婿さんを迎え、後に初めての出産を経験しました。 可愛い可愛い子猫ちゃんの誕生です。そして、リトルベルの誕生でもあります。 その頃、幼かった2人の息子も成長し、 今では、猫＆犬の繁殖、交配、仲介…。ペット用リボンや用品の販売など…。 犬猫ちゃんが大好きな親子で…自宅ショップで一生懸命に頑張っています。 ※来店には事前に予約が必要です。急に知らない人が訪ねてきてもお相手ができるほど暇ではありません（笑） あなたは犬も猫も甘えん坊で大人しく、飼い主の言う事に従う、呼べば来る…それが良い犬猫だと思っていませんか？ それは楽に飼いたい人間の勝手な理想です。 犬や猫が甘えたい時に甘えさせてくれる飼い主になろうとは思いませんか？ 「犬猫に甘く」とは言いませんが 犬猫に人間の顔色をうかがいながら生活をさせて楽しいですか？ そんな犬猫は目に表情がありませんョ。見て分かります。 リトルベルは元気ハツラツとした犬猫たちになって欲しいと思って接しています。 私たちは目に表情のある子が大好きです。 嬉しい時は体中で表現し、叱られた時は悲しい目をし…だから飼っていても楽しいんです。 子犬や子猫の時期から やたらと大人しいなんて どう思います？ 飼うのは楽だけど犬猫はそれを望んでいるのでしょうか？ 人間同様に幼少時代は特に元気ハツラツで育ち、遊びながら躾けをし 飼い主との信頼が生まれ 成長と共に経験を積み重ねた方が良いと思いませんか？ それと同時に飼い主としても成長できると思いませんか？ 犬らしく、猫らしく…気取らず楽しく…お客様が偉い訳でもなく、スタッフが偉い訳でもなく… ただ、ただ…犬好きさん、猫好きさんとして、信頼し合える者同士としてお付き合い頂きたい…だけ。 「買って頂く」「売って頂く」が理想。 どちらかが「売ってやってる」「買ってやってる」と思った瞬間、信頼はなくなります。 その信頼バランスが崩れると…他のお店で起こっているような難しい問題が起きてくる…例えば… 買った犬や猫が「病気になった」「平均寿命より早く死んだ」「遺伝疾患が見つかった」「寄生虫がいた〜」なんて あちらこちらでブリーダーとお客様の間でのトラブルが耳に入ったりするけど… 正直なところ、買う側（お客様）は犬や猫が健康で一生を過ごすと思っているのだろうか…？ 病気になると それは全部ブリーダーや販売店の責任？？ 自分が産んだ我が子が病気になっても誰かの責任にするの？？ 犬や猫が健康に過ごしている時は「我が子のように可愛い」と言い、 病気をすると突然にブリーダーや販売店の責任？？ イヤ、イヤ…違うでしょ？ そんなにブリーダーや販売店のイメージって悪いですか？ ブリーダーや販売店だって体調の悪い子や遺伝疾患のある子に気付いて売るような悪徳な業者は一部だけで 繁殖をしていれば子犬や子猫には幸せになって欲しい、健康でいて欲しいって思うはずなので 無責任に売ってお金儲けをする事はないでしょう。そんな事をしたら廃業に追い込まれますョ。 自分が選んで飼った犬猫ちゃんです。何があっても その子の一生を背負って立つくらいの覚悟も必要ですョ。 飼育施設は毎日の消毒が義務付けられていますが犬や猫は毎日朝晩排泄をします。 犬は外遊びもします。もちろん裸足で。 消毒したって被毛や足には寄生虫や病気の原因が付いているでしょうね。 子犬や子猫の引き渡し前に健診や検便をしても その時の健康状態しか分かりません。 それから2〜3日経っていたら状況も変わっているかもしれません。 決して隠して販売する訳ではないんです。 気付かない範囲内の変化は必ずあると思います。 それが健康に支障がない範囲か これから支障が出てくるのか…それは誰にも分からないでしょう。 だから飼う側にも 子犬や子猫を受け入れる覚悟と責任が必要なのです。 犬や猫を飼ったら 絵に描いたようなセレブ生活のような夢いっぱいの毎日になるとは限らないと言う事です。 旅行にも行けないかもしれないし、病気で入院する事もあるかもしれない… 色々な状況を覚悟しておけば、何かあった時に慌てなくても良いし、何もなければ健康で良かったと思えば良いだけ…。 飼い主さんの家に着いた途端に体調を崩しても 全く不思議ではありません。 人間の子だって 知らない人を見ただけでも泣きます。 犬や猫は泣く事ができないので 泣きたい気持ちを我慢してストレスになっているのです。 ストレスが原因で体調を崩す事は充分あり得ます。 それが原因で隠れていた体調変化が急に起こるかもしれません。 そんな時、「販売店の責任だ〜」「だまされた〜」と病院に行く… また環境変化ですか？ 知らない人に会い続けて犬猫はヘトヘトです…。 まずは冷静に様子を見てあげましょう。 環境変化での軽い体調不良なら…そっと静かに優しくしてあげると 飼い主様を信頼するチャンスに変える事ができるかもしれません。 車や家電などの機械的な製品だって 同じように作っていても 不良品があります。 まして犬や猫は生き物です。 病気もケガもない理想通りの完璧な一生を求めるのは無理です。 完璧を求めるのなら飼わないのが一番ですョ、きっと。 私たち 初めて飼ったグレート・ピレニーズ 後ろ脚が弱くて販売店で安楽死させると聞きましたが 「命があるものは必ず死ぬ時が来るのだから 自然にその時を迎えるまでウチで飼おう」って。 自分が飼う犬にケチを付けるのも嫌だったので価格を値切る事もなく （販売店から安くしますとの申し出もありませんでしたが…） そのまま我が家の愛犬第一号になりました。 平均寿命7〜8年、早ければ4〜5年と言われている犬種ですが 14年間も我が家で過ごしてくれました。 弱い後ろ脚とも家族で仲良く付き合って大往生で永眠しました。 後ろ脚が弱いので巨体を支えられなくなるだろうからと介護生活も想定していたのですが 介護する事もなく最後まで自分の力で立ち上がっていました。 この犬との縁があったから 息子2人も この仕事を選んだのだと思います。 この犬を迎え入れた時、下の子は4歳でした。 散歩に行くと息子の歩く速さを考えながら歩いてくれる犬でした。 息子が遅れて離れると振り返って息子が追い付くのを確認してから また歩き出す…優しい犬でした。 その下の子が高校生になった頃からは すっかり息子に頼っている老犬の姿が愛おしかったです。 老いて行く愛犬。日々、愛おしさが増しました。可愛くて仕方がない毎日。 亡くなってからは 毎日毎日、この犬と過ごした14年間を思い出します。 毎日、同じ思い出を繰り返し、繰り返し…表情豊かだった愛犬を。 リトルベルはずっとずっと、表情豊かな犬らしい犬、猫らしい猫を理想としていきます。 色々と身勝手な意見を書きましたが 考え方に同意できて信頼し合えるお客様にはできる限りの素敵な出会いを応援します。 お気軽に声を掛けて下さい。 話好きなリトルベル・ママがお待ちしております（＾＾） |